みなさん、こんにちは!ジャズの名曲名演シリーズ、第3弾の主役は『Take Five(テイク・ファイヴ)』です!
この曲の名前を知らなくても、「ウン・パッ・パ・ウ・パ♪」と刻まれるお洒落なピアノのリズムと、切なくも格好いいサックスのメロディを聴けば、「あ、これ聴いたことある!」となる方がきっと多いはずです。
実はこの『Take Five』、音楽の世界ではちょっと珍しい「5拍子(1・2・3・4・5と数えるリズム)」で作られています。
「変なリズムの曲って、聴きにくくないの?」と思うかもしれませんが、不思議なことに、この曲は聴けば聴くほどそのリズムが心地よくてクセになってしまうんです。
今回は、初心者の方でも一瞬で「5拍子の魔法」にかかってしまうような、素晴らしい名演アルバムを5枚厳選してご紹介します。
あなたのお部屋を、一瞬でお洒落な都会のバーに変えてみませんか?
5拍子の魔法にハマる!ジャズの名曲『Take Five』の魅力とは?
結論から言うと、『Take Five』の魅力は、「ちょっと5分くらい休憩しよう(Take Five)」というタイトル通りの、肩の力が抜けたクールで知的な心地よさにあります。
多くの音楽は「4拍子」や「3拍子」で作られていますが、この曲は「5拍子」です。文字で書くと難しそうですが、聴いてみると、まるで波に揺られているような独特の浮遊感があって最高に格好いいんです。
私も初めてこの曲を聴いたとき、変拍子なのにちっとも難しく感じられず、むしろ「なんてお洒落な音楽なんだろう!」と感動したのを覚えています。休日の一服タイムや、読書をしながら静かに過ごしたい時間に流すと、最高のリラックス空間を作ってくれますよ。
演奏する楽器やアレンジによって、この「5拍子のノリ」がどう変化するのか、さっそく聴き比べてみましょう!
これだけは外せない!『Take Five』の名演アルバム5選
それでは、世界中で愛されている『Take Five』の名演・名盤を5枚ご紹介します。それぞれの個性を楽しんでみてくださいね。
① すべてはここから始まった!歴史を作ったオリジナルの絶対名盤
- アーティスト名: ザ・デイヴ・ブルーベック・クァルテット(The Dave Brubeck Quartet)
- アルバム名: 『Time Out』
この曲を生み出し、世界中で大ヒットさせた本家本元、絶対に外せない伝説のアルバムです。
リーダーのデイヴ・ブルーベックが弾くピアノの「ウン・パッ・パ・ウ・パ♪」という一定のリズムに乗って、サックス奏者のポール・デスモンドが、信じられないほど柔らかくて美しい音色でメロディを奏でます。
曲の途中には、ドラムだけが主役になって激しく叩きまくる「ドラムソロ」のパートもあり、一瞬も飽きることがありません。ジャズの歴史を変えた本物のクールさを、まずはこの1枚で体感してみてください。
② 心地いいギターの音色に癒やされる!極上のカフェ・ジャズ
- アーティスト名: ジョージ・ベンソン(George Benson)
- アルバム名: 『Bad Benson』
「サックスの音よりも、もっと優しい楽器の音でリラックスしたいな」という時におすすめなのが、天才ギタリストのジョージ・ベンソンが奏でるバージョンです。
彼のギターの音は、とても温かくてお洒落。バックで流れるストリングス(バイオリンなどの綺麗な音)とも相性抜群で、5拍子のリズムがまるで極上のボサノバのように心地よく耳に滑り込んできます。
休日の朝、淹れたてのコーヒーを飲みながらこの曲を流せば、自宅のリビングがあっという間に高級ホテルのラウンジに早変わりしますよ。
③ 圧倒的な歌唱力とリズム感に驚く!ボーカル版の最高峰
- アーティスト名: アル・ジャーロウ(Al Jarreau)
- アルバム名: 『Look to the Rainbow』など(ライブ盤に名演多数)
楽器だけでなく、「人間の声」で5拍子に挑んだ素晴らしい名演もあります。それが、変幻自在の歌声を持つ歌手、アル・ジャーロウのバージョンです。
彼は、楽器の即興演奏をそのまま声で表現する「スキャット」の天才。1・2・3・4・5という難しいリズムの上を、まるでトランペットやパーカッションになったかのように、自由自在に声を操って歌い上げます。
「人間の声って、こんなに格好いい楽器になるんだ!」と、聴くだけでワクワクして元気がもらえる1枚です。
④ 重低音が床を揺らす!ベースが主役の超絶格好いいアレンジ
- アーティスト名: クリスチャン・マクブライド(Christian McBride)
- アルバム名: 『Vertical Vision』など
ジャズバンドを後ろから支える「ベース」という低い音の楽器。そのベースが、もしも主役になって『Take Five』のあのメロディを弾いたら……?そんな鳥肌モノの演奏を聴かせてくれるのが、現代のトップベーシスト、クリスチャン・マクブライドです。
太くて力強いベースの弦が弾ける音が、お腹の底にズシンと響きます。サックスとは一味違う、お腹に響くような重低音の格好良さは、男性ファンにも大人気です。
「ちょっと刺激的で、現代風の力強いジャズが聴いてみたい!」という気分にばっちりハマります。
⑤ 現代の綺麗な音で楽しむ!日本の都会派お洒落ピアノ
- アーティスト名: 大野雄二(Yuji Ohno)
- アルバム名: 『LUPIN THE THIRD “JAZZ”』シリーズ
最後にご紹介するのは、アニメ『ルパン三世』の音楽でお馴染みのピアニスト、大野雄二さんによる演奏です。
このシリーズではすっかりお馴染みですが、日本のトップミュージシャンが現代の素晴らしい録音技術でレコーディングした音源は、とにかく音がクリアで聴きやすいのが魅力です。
大野さんのアレンジは、都会の夜をドライブしているかのような、大人っぽくてちょっぴりスリリングな仕上がり。ルパン三世の世界観が好きな方なら、間違いなく一瞬で気に入っていただける安心の1枚です。
ジャズ初心者でも迷わない!自分に合うアルバムの選び方
今回の5枚も、それぞれ違った心地よさを持っています。今のあなたの気分に合わせて選んでみてくださいね。
| あなたの今の気分 | おすすめのアルバム | 聴きどころ |
|---|---|---|
| 「まずは一番有名な王道から聴きたい!」 | ① デイヴ・ブルーベック | 柔らかいサックスと本家のクールなノリ |
| 「お洒落なカフェ気分でリラックスしたい」 | ② ジョージ・ベンソン | どこまでも優しい温かみのあるギター |
| 「現代的でクリアな、良い音で聴きたい」 | ⑤ 大野雄二 | 都会の夜にぴったりな極上ピアノアレンジ |
音楽配信サービスなどで『Take Five』と検索して、ピンときたジャケットのものを再生してみてください。その「5分間の休憩」が、あなたの日常をちょっと特別なものにしてくれますよ。
まとめ:あなただけのお気に入りの「5分間」を見つけよう!
今回は、5拍子のリズムが世界中を虜にした名曲『Take Five』の名演アルバム5選をご紹介しました。
同じメロディ、同じリズムであっても、サックス、ギター、歌声、ベース、ピアノと、主役が変わるだけで全く違うお洒落な表情を見せてくれるのがジャズの面白いところです。
忙しい毎日の合間に、この曲を聴きながら「Take Five(ちょっと一息)」してみてくださいね。
あなたにとって、一番心地よくリラックスできる最高の1枚が見つかりますように!

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